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バロンドール&FIFA最優秀選手賞を逃すも…C・ロナウド「世界の終わりではない」

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クリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは、それほど個人タイトルに固執していないと主張した。

 昨夏に9シーズン在籍したレアル・マドリーから総額1億1200万ユーロ(当時約146億円)もの移籍金でユベントスに加入したロナウド。移籍直後こそ苦戦を強いられるも、その後は得点を量産し、これまでに全公式戦24試合で15ゴールを記録する新天地でも変わらない活躍を見せる。

 しかし、2018年はロナウド個人として、3年連続の受賞を目指したFIFA最優秀選手賞やバロンドールといった主要個人タイトルを逃す。クロアチア代表としてワールドカップで活躍したレアル・マドリー時代の同僚であるMFルカ・モドリッチにその栄誉を譲る形となったポルトガルのスター選手だが、母国メディア『Record』で個人タイトルのことをそれほど考えてはいないと話した。

「僕は個人としての賞に固執していない。いつも大切なのはチームを助けることで、そうできれば自ずとそれらの賞に手が届くはずだ。受賞したときに喜びを隠そうなんては思ってはいないけれど、別に受賞できなくても世界の終わりではない」

 2018年の間にクラブと代表で53試合に出場して49ゴールを挙げたロナウドは、2019年も同様にゴールを量産して、ユベントスをセリエA8連覇と悲願のチャンピオンズリーグ制覇に導くことはできるのだろうか。

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