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C・ロナウドのユーベ移籍を実現させた代理人メンデス氏「人生において不可能ない」

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ユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウド

 敏腕代理人のジョルジュ・メンデス氏が3日、ドバイで行われたグローブ・サッカー・アワードの授賞式に出席した際、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、自身が担当するユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。

■ほぼ一人で優勝へ導いたC・ロナウドを絶賛

 2018年のグローブ・サッカー・アワードでは、メンデス氏自身が最優秀代理人に選出されたほか、C・ロナウドも年間最優秀選手に選ばれた。メンデス氏は、バロンドールやFIFA年間最優秀選手賞を逃していたポルトガル人FWの受賞を喜んだ。

「彼は素晴らしすぎるほどのパフォーマンスを見せていたので、あらゆる賞に相応しかった。2018年にはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で15得点を挙げて、たった一人でレアル・マドリーを優勝へ導いたようなものだ。決定的な役割を果たしていたし、信じられないような選手だ。史上最高の選手であり、チャンピオンだ。クリスティアーノのいるユベントスは強すぎる。(マッシミリアーノ)アッレグリのチームはCLの優勝候補だ。優勝は(C・ロナウドの)夢でもある。だが難しい大会なので、もちろん運に恵まれる必要もあるし、一個人の能力だけでは不十分だ」

■不可能に見えた移籍が実現

 またポルトガル人代理人は、C・ロナウドのユベントス移籍の舞台裏についても言及。ユベントス幹部のファビオ・パラティチ氏と同様に、移籍の実現は信じていなかったことを明かした。

「難しい取引に思えたが、彼はユーベでプレーすることを望んでいた。最終的に実現したが、私も信じていなかった。最初に話を切り出したとき、難しいように見えたが、人生において不可能なことは何もない。まさにその通りだった」

 最後にメンデス氏は、偉大な代理人になるための秘訣を明かしている。
「とにかく働き者でなければならない。それに好きな仕事をしていれば、さらに良い仕事ができると思う。当然だが、不幸せでいるより、幸せでいる方がよいだろう」

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