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「C・ロナウドがユベントスでプレーしたいなんて冗談かと…」ユーベ幹部が明かす

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昨年夏にユベントスに加入したFWクリスティアーノ・ロナウド

 ユベントスでチーフ・フットボール・オフィサーを務めるファビオ・パラティチ氏が、ドバイで行われたグローブ・サッカー・アワードの授賞式に出席した際、FWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が3日、伝えている。

 ユベントス幹部のパラティチ氏は、昨夏にチームに加わって以降、模範的な存在となっているポルトガル人スターを称えた。

「C・ロナウドは“C・ロナウド”であり、私が言うべきこともないだろう。技術面に限らず、彼には満足している。毎日のようにハードにトレーニングに打ち込んでおり、模範的な選手だ。ナンバー1の選手がこのような姿勢を見せれば、メンバー全員が同じような姿勢を見せなければと義務感を感じるだろう」

 続いてパラティチ氏は、C・ロナウド獲得の舞台裏について再び口を開いてコメントを残した。

「移籍はあっという間にすべてが進んだ。歴史的な移籍となったが、会長やレアル・マドリーには感謝しなければならない。彼のような選手を放出するのは簡単ではなかったはずだ。最初の交渉があったのは、チャンピオンズリーグ準々決勝の最中で、(代理人の)ジョルジュ・メンデスから、『クリスティアーノがユーベでプレーしたいと言っている』と言われた。冗談かと思い、その後は(同じくメンデス氏が担当するジョアン)カンセロに話題が移った。だが彼はまたC・ロナウドについて話を始めたので、その瞬間、挑戦してみるべきだと理解した」

「(アンドレア)アニェッリ会長とも話をした。簡単ではなかったが、技術的な面だけでなく、選手の意欲、我々のブランドへの効果を検討し、すぐに良い返事をくれた。(マッシミリアーノ)アッレグリ監督に伝えると、非常に喜んでくれた。彼はラッキーな指揮官だ」

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