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「以前から熱心に…」浦和MF菊池大介が柏に完全移籍へ

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菊池大介が柏に完全移籍

 柏レイソルは5日、浦和レッズMF菊池大介(27)が完全移籍で加入することを発表した。

 湘南ベルマーレユース出身の菊池は、2007年にトップチームに登録されると、2010年にザスパクサツ群馬に期限付き移籍したが、9シーズンにわたって湘南でプレー。2017年に浦和に活躍の場を移したが、2シーズンでリーグ戦17試合と出場機会に恵まれなかった。

 菊池はクラブ公式サイトを通じて「以前から熱心に声をかけていただき、僕を必要としてくださったことに感謝しています。僕は柏のスタジアムが凄く好きです。あのピッチで躍動して、仲間と喜びを分かち合えるのが待ち遠しいです。昨年悔しい思いをしてここからまた這い上がり、Jリーグチャンピオンを目指すレイソルの力になれるように日々全力を尽くします。必ず優勝しましょう。よろしくお願いします」と新天地のファンに挨拶した。

 また、2年間在籍した浦和を通じては下記のように別れの言葉を述べた。

「2019シーズンから柏レイソルでプレーすることを決めました。浦和に来てから2年間、試合に出られる時期もありましたが、チャンスを掴めなかったりと、なかなか試合に出られない時期が多かったです。初めて長い期間ケガで離脱もしました。本当に悔しく、不甲斐ない2年間でした。ただ浦和に来なければ感じられなかった思いや経験できないことも沢山ありました。すばらしい出会いもありました。また今年も浦和レッズでチャレンジしたい気持ちもありましたが、新たな場所でもう一度自分自身と向き合い、這い上がり、夢に挑戦することを決めました。

 僕を必要としていただき仲間にしてくれた浦和レッズ。そして、どんなときでも前向きな言葉をくれたファン・サポーターのみなさま。僕が試合に出なくても38番のユニフォームを着てスタジアムに応援に来てくれたみなさま。感謝しかありません。本当にありがとうございました。これからも菊池大介を応援していただけたら幸いです。今年はカテゴリーが違いますが、来年また会いましょう。負けません! お世話になりました」

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