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FAカップで30年ぶりの珍事…プレミア2クラブが4部チームに敗退に追い込まれる

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 今季のFAカップは、史上稀に見る波乱の連続だったようだ。

 先週に行われたFAカップ3回戦。このラウンドからプレミアリーグ所属クラブが登場し、マンチェスター・シティやチェルシー、アーセナルら“ビッグ6”は順当に勝利を挙げた。

 しかし、今大会は波乱の連続に。6日に行われた2試合でアップセットが起きている。

 岡崎慎司も出場したレスター・シティは、フットボールリーグ2(英4部)のニューポートに1-2と敗戦。さらにフルハムは、同じくフットボールリーグ2に所属するオールダム相手に1-2に敗戦。プレミアリーグの2クラブが、イングランドのプロリーグの中で最も低いディビジョンのチームに立て続けに敗退に追い込まれた。

 データ会社『Opta』によると、プレミアリーグの2つのクラブが同日に4部以下のチームに敗れるのは、1989年以来30年ぶりの出来事だという。当時はミドルスブラが4部のグリムズビーに、コベントリーがノンリーグのサットンに敗れている。

 フットボール史上最も歴史を持つ大会であるFAカップ。ノンリーグのクラブから出場できる同大会には、下部リーグのチームにとって大きなチャンスがあるようだ。

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