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リバプール、まさかの3回戦敗退…若手起用もウルブスに競り負けて公式戦連敗

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リバプールが3回戦敗退

[1.7 FA杯3回戦 ウォルバーハンプトン2-1リバプール]

 リバプールは7日、FA杯(国内杯)3回戦でウォルバーハンプトンと対戦し、1-2で敗れた。

 3日に行われたプレミアリーグ第21節でマンチェスター・シティに敗れ、リーグ戦初黒星を喫したリバプール。その試合からMFジェームズ・ミルナーとDFデヤン・ロブレンを除く9人を入れ替え、MFジェルダン・シャキリやFWダニエル・スターリッジらのほか、MFカーティス・ジョーンズ(17)とDFラファエル・カマーショ(18)といった若手も起用された。

 カップ戦といえど、シティ戦の敗戦を払拭したいリバプールだが、開始早々にアクシデント発生。前半6分、ロブレンが左足ハムストリングを負傷し、16歳DFキ・ヤナ・フーフェルとの交代を余儀なくされた。

 試合はリバプールが優勢に進めたが、決定的なシーンを作れないでいると、ウルブスが先手を取った。前半38分、ミルナーのトラップミスからMFディオゴ・ジョッタがボールを奪い、FWラウール・ヒメネスがPA右まで持ち込み右足シュート。前半を1-0で折り返した。

 リバプールは後半6分、シャキリがPA中央へ浮き球パスを送ると、ミルナーが胸トラップから反転シュート。相手のブロックでこぼれたボールをFWディボック・オリギが左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺して試合を振り出しに戻した。

 だが、ウルブスが直後に勝ち越しの一撃をお見舞いする。後半10分、MFルベン・ネベスが強烈な右足ミドルシュートを突き刺し、2-1。リバプールはFWロベルト・フィルミーノ、FWモハメド・サラーを投入したが追いつけず、ウルブスが4回戦進出を決めた。

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