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インテル、モドリッチ獲得を諦めず…悪化したレアルとの関係修復へ

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インテルはMFルカ・モドリッチ獲得を諦めず

 インテルが再びクロアチア代表MFルカ・モドリッチ獲得を目指し、レアル・マドリーとの関係修復を図ることになる。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が8日、指摘した。

 インテルは昨夏、レアル・マドリーからモドリッチの引き抜きを狙い、獲得へと動いた。インテルにはクロアチアの同胞MFイバン・ペリシッチやMFマルセロ・ブロゾビッチらが所属しており、モドリッチ自身もミラノ行きを希望していると伝えられた。しかし、レアルは世界最高峰のFWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスへと手放した事情もあり、フロレンティーノ・ペレス会長は放出を拒否。「彼らは金を支払わずにモドリッチを獲ろうとしていた」と糾弾するなど、両クラブの関係は悪化した。

 だがインテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)はモドリッチについて、「夢と言うより目標」と明言しており、現在も獲得をあきらめていない。イタリア紙はクロアチア代表MFについて、キャリアを終える前にセリエAでプレーすることに意欲的であると指摘しており、移籍実現に向けてまず、レアルとの関係修復が必要であると論じている。

 インテルのスティーブン・チャン会長自身も関係修復を望んでおり、今後は、インテルの新CEOに就任した元ユベントス幹部のジュゼッペ・マロッタ氏の手腕に注目が集まる。ペレス会長との関係を回復する上でサポート役となると見られている。なおモドリッチのレアルとの契約は2020年までの残り1年半となっており、その動向は注目されるところだ。

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