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モウリーニョがレアル復帰に向けて2つの条件を提示か

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ジョゼ・モウリーニョ氏にレアル・マドリー復帰の可能性

 レアル・マドリージョゼ・モウリーニョ氏(55)の復帰に関心を示しているようだが、モウリーニョ氏は2つの条件を提示したという。英『ミラー』が報じている。

 “3年目のジンクス”通り、昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任となってしまったモウリーニョ氏。解任後、古巣ベンフィカからオファーがあり、ルイス・フィリペ・ペレイラ会長も大金を準備していたが、モウリーニョ氏はこれを拒否。オファーを断っていた。

 同紙によれば、その理由はさらなるビッグクラブからオファーがあったためだという。そのクラブは2010年5月から3年間指揮を執ったレアルだ。

 レアルは、成績不振によりフレン・ロペテギ前監督が解任され、下部組織を率いていたサンティアゴ・ソラーリ監督が昇格。当初は暫定監督だったが、11月に正式に就任することになった。しかし、思うような結果が残せず、現在はリーガ・エスパニョーラ5位につけている。

 この状況にフロレンティーノ・ペレス会長が満足していない様子。モウリーニョ氏も復帰に関心を示しているようだが、『ムンド・デポルティーボ』によると、レアル復帰に向けて2つの条件を出しているという。

 それは、補強資金がどれだけあるのかということ、最終ラインと前線の補強したいということを伝えたという。特に前線は、FWクリスティアーノ・ロナウドの放出により得点力不足が露呈。これが原因でロペテギ前監督も解任に追い込まれた。そのため、モウリーニョ氏も補強が不可欠と考えているようだ。

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