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辛うじてつかんだ勝ち点3…森保監督「初戦は難しい戦いになると思っていた」

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日本代表を率いる森保一監督

[1.9 アジア杯F組第1節 日本3-2トルクメニスタン アブダビ]

 苦しみながらも白星スタートを切った。アジアカップ・グループリーグ第1戦トルクメニスタン戦を3-2の逆転で制した日本代表森保一監督は、試合後のインタビューで「何とか勝ったという感じですが、初戦は本当に難しい戦いになると思っていたので、これがこの大会の難しさかなと思う」と振り返った。

 序盤からボールを保持する展開となった日本だが、守備に人数を割くトルクメニスタンを崩し切れず、前半26分にはMFアルスラン・アマノフに強烈なミドルシュートを叩き込まれて先制を許してしまう。しかし、後半11分と同14分にFW大迫勇也がネットを揺らして逆転に成功すると、同26分にMF堂安律が追加点を奪取。同34分にPKを決められて1点差に詰め寄られながらも、辛うじて逃げ切って3-2の勝利を収めて勝ち点3を獲得した。

「選手たちは先制されても、プレーすることをやめずにチームとして戦い続けてくれた。今日ここに来られているサポーターの皆さんや日本で応援してくれている皆さんに勝利を届けられて良かった」

 第2戦は13日に開催されて日本はオマーンと対戦する。中3日で迎える次戦。指揮官は「すべての部分で改善して成長しながら勝っていくことをこの大会で(テーマとして)掲げている。次のオマーン戦に向けて最善の準備をして試合でベストを尽くす。成長、勝利を目指しながらやっていきたい」と意気込みを語った。

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