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2ゴールで日本を救うも…大迫勇也「もっとうまくできたと思う」「反省点が多い試合」

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大迫勇也が2ゴールの活躍

[1.9 アジア杯第1節 日本3-2トルクメニスタン]

 1点ビハインドの後半にFW大迫勇也日本代表を救ったが、笑顔はなかった。

 前半はパスミスが目立ち、FIFAランキング127位と格下のトルクメニスタンに先制を許した日本。ハーフタイムに「僕らは綺麗にサッカーをしていては絶対勝てない」、「もっともっとゴールに向かっていくプレーを増やしていこう」と話して後半に入ったが、なかなか決定的なシーンを作れないでいた。

 それでも後半11分、FW原口元気の低く鋭いパスを受けた大迫が左足で切り返してDFをかわし、右足でゴール右隅に流し込んだ。さらに15分、DF長友佑都がPA左のゴールライン際でDFと入れ替わると、GKオラズムハメドフに寄せられながらも右足でクロスを送り、フリーの大迫が無人のゴールに押し込み、逆転に成功した。

 後半26分にMF堂安律のゴールでリードを広げた日本は、34分に1点を返されたが、3-2で逃げ切って勝ち点3を得た。しかし、試合終了後のサムライブルーに笑顔はなかった。大迫もTVインタビューで「もっとうまくできたと思う。サポーターのみなさんにも、もっといいプレーを見せることができれば良かった」と反省の弁が口をついた。

「初戦で点が欲しいときにしっかり点を取ることができたのは、個人としてもいいこと。次につながるプレーだった」と自身の得点を振り返った大迫。次戦に向けては「今日は反省点が多い試合をしてしまったので、次はしっかりと気持ちの入ったプレーをすることが大事。まずはしっかりとリカバリーして次の試合に臨みたい」と気持ちを切り替えた。

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