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アジア杯初戦で森保J、24か国中23位に大苦戦…麻也「いい警告になった」

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日本代表がアジアカップの初戦を3-2で勝利した

[1.9 アジア杯F組第1節 日本3-2トルクメニスタン アブダビ]

 日本代表がアジアカップの初戦でトルクメニスタン代表と対戦し、3-2で辛くも勝利した。

 1点ビハインドで折り返した後半にFW大迫勇也の2ゴールで逆転。MF堂安律にも得点が生まれたが、PKで1点差に詰め寄られるなど、冷や汗を流す初戦となった。

 キャプテンのDF吉田麻也は「立ち上がりが非常に悪かった。いいパフォーマンスではなかったが、勝ち点3をしっかり取れたのは非常に大事」と話すと、「こうやって今日、簡単なゲームが一つもないことが証明されて、僕らにとっても非常にいい警告になった」と気を引き締めた。

 出場24か国中、FIFAランキングは日本は上から3番目の50位。トルクメニスタンが127位で下から2番目ということを考えれば、大苦戦を強いられたことが分かる。

 今大会で17回目を迎えるアジアカップだが、出場枠がこれまでの16から史上最多の24に拡大。そのため、キルギス、フィリピン、イエメンの3か国が初出場となっている。

 しかし6日には前回王者のオーストラリアがヨルダンに0-1で敗戦。フィリピンを相手に勝利した韓国も苦戦を強いられた。アジアの戦いの難しさ、そしてアジアの国々のサッカーレベルの向上がみられる結果になっている。

▽出場国とFIFAランキング
イラン 29位 D組
オーストラリア 41位 B組
日本 50位 F組
韓国 53位 C組
サウジアラビア 69位 E組
シリア 74位 B組
中国 76位 C組
UAE 79位 A組
レバノン 81位 E組
オマーン 82位 F組
イラク 88位 D組
キルギス 91位 C組
カタール 93位 E組
ウズベキスタン 95位 F組
インド 97位 A組
パレスチナ 99位 B組
ベトナム 100位 D組
北朝鮮 109位 E組
ヨルダン 109位 B組
バーレーン 113位 A組
フィリピン 116位 C組
タイ 118位 A組
トルクメニスタン 127位 F組
イエメン 135位 D組

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