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セビージャ行きが報じられるも…アトレティコもモラタ争奪戦に参戦へ

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FWアルバロ・モラタにA・マドリー移籍の噂

 アトレティコ・マドリーチェルシーのFWアルバロ・モラタ争奪戦に参戦したようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 2017年夏にレアル・マドリーからチェルシーに加入したモラタ。移籍直後は輝きを放っていたものの徐々に得点数が減り、現在では先発入りすら困難な状況に。これを受け、先日から同選手が今冬の移籍市場で他のクラブに活躍の場を求めるのではないかと頻繁に報じられている。

 先日には、ルイス・ムリエルをフィオレンティーナに放出したセビージャがモラタのローン移籍を画策していると報じられていたが、クラブの幹部はチェルシーとの交渉が「とても、とても複雑だ」と明らかにしていた。そして、ここに来て同じくリーガ・エスパニョーラに所属するアトレティコ・マドリーが同選手の獲得に興味を示しているようだ。

 2005年から2007年までアトレティコ・マドリーのアカデミーで過ごした経験のあるモラタは、家族や友人のいるマドリーに帰還することを望んでいるとも考えられている。一方の同クラブも、ジエゴ・コスタが負傷しやすいということもあり、選手層を厚くするためにストライカーを必要としているようだ。

 さらに、近日中にはモラタの関係者とアトレティコ・マドリーの関係者が会談の機会を設けることもわかっており、交渉次第でこの移籍話は一気に発展する可能性があるようだ。

 チェルシーで1年半を過ごし、期待通りの活躍ができているとは言いがたいモラタは、今冬に母国スペインに帰還することになるのだろうか。

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