清水エスパルスは10日、森岡隆三氏(43)がアカデミーアドバイザーに就任することが決定したと発表した。

　森岡氏は現役時代に鹿島、清水、京都でプレー。日本代表では2002年の日韓W杯に参加するなど、国際Aマッチ通算38試合に出場した。引退後は京都のコーチや同クラブ下部組織の監督などを歴任。2017年から2018年6月まで鳥取の指揮官を務めていた。

　アカデミーアドバイザー就任にあたり、クラブ公式サイトを通じて「現役時代、サッカーを通して多くを学ばせていただいた清水、静岡の地に戻り、選手とは違う新たな立場でエスパルスに関わらせていただけること、本当に嬉しく思います。エスパルスの育成から、サッカー面はもちろん、素晴らしい人材が育ち、世界に羽ばたいていけるよう尽力いたします」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●森岡隆三
(もりおか・りゅうぞう)
■生年月日
1975年 10月7日(43歳)
■出身地
神奈川県
■選手歴
桐蔭学園高-鹿島-清水-京都
■通算成績
J1リーグ:285試合9得点
J2リーグ:22試合1得点
カップ戦:54試合3得点
天皇杯:32試合3得点
■代表歴　
国際Aマッチ:38試合
■指導歴
2009年～2013年:京都 コーチ
2014年:佐川印刷京都 ヘッドコーチ
2015年～2016年:京都U-18 監督
2017年～2018年6月:鳥取 監督
■資格　　
日本サッカー協会公認S級指導者ライセンス

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