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悔恨ミスから一夜明け…同僚にも支えられた北川「チャレンジに後悔はない」

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トルクメニスタン戦の出場メンバーで唯一、10日の練習に参加したFW北川航也

 日本代表FW北川航也(清水)は10日、アジアカップ初戦のトルクメニスタン戦に出場したメンバーでただ一人、試合翌日のトレーニングにフル参加した。失点に繋がるミスは犯したものの、チームメートの励ましも受けつつ、「すぐに試合があるので準備していければ」と2日後のオマーン戦を見据えている。

 昨年10月に追加招集という形でA代表初選出を果たし、キリンチャレンジカップ3試合に出場。ここまで得点こそ奪えていないものの、アジア杯メンバーの招集リストには発表当初の段階から名を連ねた。そうして迎えた初戦、出番は2点リードで迎えた後半27分に訪れた。

 ところが後半33分、ハーフライン付近で自身のボールロストから相手に攻め込まれると、そこから1点差に迫られるPKを与えてしまう。最終的には3-2で試合を終え、なんとか勝ち点3を獲得した日本代表だったが、試合後は「相手に勢いを与えてしまった」と自身のミスを悔いていた。

 だが、公式大会デビューから一夜明け、北川はトルクメニスタン戦を改めて振り返った。「ミスしないことが一番だけど、ミスをした後のリカバリーを整理できなかった。サッカーはミスがあるスポーツなので、それを試合の中で挽回できれば」と気持ちの切り替えを行えたようだ。

 また、ミスのシーンも「前を向けると思ってチャレンジしたので後悔はない」と乗り越えた様子。先輩が並ぶチームメートからは「『あそこは難しかった』と言ってもらえた」と勇気を与えられたようで、「いつもなら抜けると思うし、これが違い」とJリーグと国際大会の差を学び、次に生かそうとしている。

 トルクメニスタン戦ではMF堂安律も失点に繋がるミスを犯したが、決勝点という形で勝利に貢献してみせた。その裏にあったのは「取り返すことだけを考えた」(堂安)という強気な姿勢。後輩同様に「チャレンジしたので後悔はない」と言い切ったストライカーが、A代表初ゴールに向けて大きな経験を積み上げた。

(取材・文 竹内達也)

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