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求められるのはゴール…横浜FM李忠成「最初が肝心」

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横浜F・マリノスFW李忠成

 新チームのユニフォームに袖を通し、気持ちを新たにしている。横浜F・マリノスFW李忠成は「気持ちが高ぶるところもあるし、自分への期待もある」と表情を引き締めた。

 昨年末、5年間在籍した浦和から横浜FMへの完全移籍が発表された。横浜FMはアンジェ・ポステコグルー監督が率いて2年目を迎えるが、李は「はっきりした色がある監督の下でやるのはすごくやりやすい」と答えると、「自分に求められるのはゴールという、最後の9合目から10合目のところだと思う」と続けた。

「そこまでは周りの選手がボールを運んでくれて、シュートを決めるのが僕の仕事になると思うので、すごく楽しみです」

 柏時代の07年に10点、広島時代の10年に11点、11年に15点、そして浦和時代の16年に10点と4度の二けた得点を記録しているが、出場機会が限られた昨季は3得点に終わった。

 シーズンを通してゴールを重ねるにはスタートダッシュが重要だとし、「開幕3試合で1点は絶対に取りたい」と語った。「そこで取れれば、すごく楽になると思う。最初に取れれば10点、うまくいけばそれ以上取れると感じているので、最初が肝心だと思う」とチームに勝利をもたらす得点を狙っていく。

(取材・文 折戸岳彦)

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