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「このままでは決勝Tで勝てない…」原口元気、先制PKでGL突破へ導くも試合内容に不満

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原口元気のPK弾が決勝点に

[1.13 アジア杯F組第2節 日本1-0オマーン アブダビ]

 結果としてFW原口元気のPKが決勝点となったが、試合後のテレビインタビューでは「勝ちましたし、予選は突破しましたが、内容的には良くなかったし…、まぁ良くなかったですね」と、試合内容に満足はしていなかった。

 立ち上がりから決定機を連発した日本代表は、前半26分にセカンドボールを拾った原口がPA内で倒されてPKを獲得。これを原口自らゴール左に蹴り込み、先制に成功した。しかし、その後は決定機を作れない展開が続き、1-0のまま試合終了を迎えた。

 2連勝でグループリーグ突破を決めた日本。原口は「前半に関しては非常に良かったと思いますが、なかなかチャンスで決めきれず、ペースは向こうに移りましたし、後半に関してはなかなかペースを戻すことができなかった」と振り返り、「このままでは決勝トーナメントで勝てない。もう一回、チームとしても個人としても精度を上げていかないといけない」と気持ちを引き締めた。

 16日に行われるグループリーグ第3節では、首位通過をかけてウズベキスタンと対戦する。「1位で突破することが僕たちの目標。3戦目もしっかり勝ち点3を取りに行って、より精度を上げてプレーしたい」と次戦を見据えた。

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