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ドルトムントSD、香川真司のボルドー移籍合意を否定…独紙は希望のスペインからオファーなしと報道

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冬の移籍が濃厚とされるMF香川真司

 ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDが、MF香川真司のボルドー移籍合意を否定している。地元紙『ルール・ナーハリヒテン』が伝えた。

 ルシアン・ファーブル監督の下で出場機会を得られず、ドルトムントからの移籍を希望する香川。クラブ側も放出を考えており、1月のマーケットでの退団が濃厚となっている。

 13日には、フランス『beIN Sport』のエリック・バレール記者がボルドーへの半年間の期限付き移籍でクラブ間合意に達したと報道。スペイン移籍を希望する選手本人とは合意していないが、新天地候補にフランスの名門が浮上している。

 しかし、ツォルクSDはこの報道を否定している。『ルール・ナーハリヒテン』は「それについては何も知らない」という同氏の言葉を伝えた。

 さらに『ルール・ナーハリヒテン』は、クラブ側はスカッドの縮小を目指しており、香川の年齢と給与を考慮すれば移籍を止めることはないだろうと予想。香川が希望するスペインのクラブからは、まだ具体的なオファーはないとしている。また、スペインリーグ機構(LFP)の規定により各クラブ許されるEU圏外選手の保有は3名に制限されており、これが問題になるとの見解を示した。それに加え、冬の移籍市場閉幕までに最低でも17日間の滞在も必要になると報じている。

 注目を集める香川の去就。1月のマーケット終了後、29歳MFはどのクラブでプレーしているのだろうか。

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