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補強資金の確保のため…アーセナル、1月のエジル売却を希望

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アーセナルがメスト・エジルの売却を検討

 アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は、元ドイツ代表MFメスト・エジル(30)の売却を希望しているようだ。英『デイリー・メール』が報じている。

 昨季限りで22年間のアーセン・ベンゲル体制が幕を下ろしたアーセナルは、今季からエメリ監督が指揮。2連敗スタートとなったが、その後7連勝を飾るなど、ここまで12勝5分5敗でプレミアリーグ5位につけている。だが、直近6試合で2勝1分3敗と下降気味。今冬の移籍市場で補強し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を確保したい考えだ。

 そんな中、エメリはアーセナルの顔ともいえるエジルを冷遇。12日のウエスト・ハム戦でエジルをメンバーから外し、19歳のFWエドワード・エンケティアをベンチ入りさせていた。こういったことから、『デイリー・メール』はクラブがエジルを不要と判断したとみている。

 しかし、エジルの獲得に関してオファーはまだなく、アーセナルがレンタルでの放出を望んでいないこと、週給35万ポンド(約4877万円)の高額な給与がネックになっているという。クラブとしては、エジルを売却して補強資金を確保したいところだが、果たしてエジルは1月の退団となってしまうのだろうか。

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