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「バルサやレアルには勝てない」…嘆きのペップ!? マンCは「8番から10番目」

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マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、今冬の移籍市場で選手を獲得しようとしてもバルセロナレアル・マドリーには太刀打ちできないと嘆いているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 マンチェスター・シティは現在、アヤックスMFフレンキー・デ・ヨングの獲得に乗り出していると報じられているが、21歳のオランダ代表MFにはバルセロナやレアルが関心を持っており、さらにはパリSGも興味を示しているようだ。グアルディオラ監督はデ・ヨングの名前を出したわけではないが、選手獲得に際してはバルセロナやレアルと競合することになると話している。

「その選手を獲得しようとしているのがウチだけだったら話は簡単だ。でも、もし多くのクラブがその選手を欲しがっているとすると、話はややこしくなるね。特にそれがバルセロナやレアル・マドリーのようなクラブならなおさらだ」

「普通に考えると、バルセロナやレアル・マドリーのようなクラブと獲得競争になれば負けるものだ。私たちの予算はヨーロッパでいうと8~10番目にあたる。つまり、7~9クラブはウチよりも資金を出せるということだ」

 グアルディオラ監督は、今季19試合に先発しているフェルナンジーニョへの信頼を語りつつ、後釜にデ・ヨングを据えたいとの考えを持っているようだ。

「フェルナンジーニョの役割ができる選手を見つけるのは非常に難しいよ。彼はプレミアリーグを知っているし、3年間一緒にここでプレーしてきて、すべてのことを分かっている。それはとても重要なことだよ」

「でも、もちろん来季はフェルナンジーニョのポジションでプレーできる選手を見つけなくてはならない。彼は今年34歳になるし、数日ごとにプレーすることはできないのだから」

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