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プロ入り前に“鳥肌が立った”思い出…柏がズウォレ移籍のDF中山雄太のコメント発表

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ズウォレに移籍するDF中山雄太

 柏レイソルは16日、今月14日にズウォレ(オランダ)への完全移籍を発表したDF中山雄太(21)について、追加で同選手のコメントを紹介している。

 中山はプロ4年目の昨季、J1リーグ戦19試合で3得点を挙げたが、チームは17位で9シーズンぶりにJ2降格となった。コメントの冒頭で今回の移籍に関するサポートへの感謝を語ると、昨季のチーム成績についても謝罪。「2019年シーズン柏レイソルの昇格・タイトル獲得を心から願っております」と激励の言葉を送っている。

 柏ではU-15、U-18チーム時代を含めて8年間を過ごした。「サッカー選手としても、1人の人間としても成長させていただきました」と振り返る中山は「このタイミングが自分の更なる成長を得られる時だと思い、移籍を決断しました」と説明。「自分の決断がこの先の人生で良かったと自負し続けられ、移籍を送り出してくれた方々にも誇りに思っていただけるように日々精進して行きたいと思います」と誓った。

 また、下部組織時代の思い出も明かしている。「アカデミーの頃、初めてサポーターの声援を聞いた時に鳥肌が立ったことを今でも忘れません。そして、プロになり自分自身がピッチでプレーしてその声援を聞いた時には、この上なく最高なものだと思いました」。

 トップ昇格からサポーターに背中を押されて戦ってきた4年間。「苦しい時でも熱さを増す声援を送り続けてもらい、みなさんと分かち合った勝利の喜びは自分にとって人生の財産となりました。その財産をこれからも胸にこれからを歩み続けて行きたいと思います」と宣言し、最後に改めて「柏レイソルに関わる全ての方へ、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

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