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将来は横浜FM行きの可能性も? マンC現地紙が新契約の板倉滉を紹介

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現地紙がDF板倉滉を紹介

 マンチェスター・シティの現地紙「マンチェスター・イブニングニュース」は、今冬にクラブが新たに契約したDF板倉滉を紹介した。

 15日にJリーグの川崎フロンターレからプレミアリーグの強豪シティに完全移籍することが決まった板倉。2020年夏までの18か月間は、オランダ・エールディビジのフローニンゲンに期限付きで移籍し、MF堂安律とともにプレーすることも発表された。

 世代別の日本代表には選出されるものの、A代表には依然として招集された経験のない21歳の板倉は、世界的に見ればもちろん無名の選手。そのため、同メディアはシティの今冬における最初の補強である板倉に関する特集を16日に組んでいる。

「コウ・イタクラって誰?」と題したこの記事の冒頭で、板倉のプロフィールや2015年に川崎Fのトップチームに昇格し、2018年2月から12月までローンでベガルタ仙台に加入したことなど、これまでのキャリアについて紹介した。

 また、板倉のポジションについて「キャリアの大部分をセンターバックとしてプレーする」と解説。一方で、ベガルタ仙台では4試合で中盤としてプレーし、ユーティリティ性があることも紹介したが、「エキスパートというには不十分だ」と説明している。

 最後に将来の展望についても言及。同メディアのスチュアート・ブレナン記者の見解では、板倉はシティとではなく、シティ・フットボール・グループと契約したと見ている。そして、「彼がエールディビジで活躍すればマンチェスター・シティでのチャンスを得られるが、できなければニューヨーク・シティメルボルン・シティ横浜F・マリノスといった姉妹クラブでプレーする可能性がある」と予想した。

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