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初先発の青山は「この流れを絶対に止めたくなかった」と奮起…元同僚の逆転弾には「本当にすごいの一言」

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チームを束ねたMF青山敏弘

[1.17 アジア杯F組第3節 日本2-1ウズベキスタン アルアイン]

 キャプテンを務めたMF青山敏弘は試合後、「ほっとしましたね」と安堵の表情を浮かべた。この試合では9人が初先発となり、「自分たちの番でこの流れを絶対に止めたくなかったですし、先制されて厳しい試合でしたけど、みんなで勝ち切ってチームがひとつになったんじゃないかなと思います」と試合を振り返った。

 試合は日本が前半40分に先制される。しかし、青山は「厳しい時間がきっと来る」と確信していたようで、「そういう苦しい時間こそみんなで声出して乗り切ろうって。90分戦い切るってことはみんなで言い合いながらやりました」とチームを立て直した。

 サンフレッチェ広島でチームメートだったDF塩谷司の逆転弾には「本当にすごいの一言」と驚嘆。アジアカップという舞台で真価を発揮したことに、「こんな大きな舞台で出せる彼の強さは心強いですね」と手放しで褒め称えた。

 グループリーグを首位で通過し、これからがいよいよ一発勝負の連続となっていく。「一つひとつが決勝っていう思いでやっていければいいと思うし、今日みたいに今まで出ていない選手が頑張ることが重要になってくると思うので、みんなで次も勝ちたいと思います」。32歳の頼れるベテランは笑顔で意気込みを語った。

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