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パリSGに緊急事態…ベッラッティの重傷をトゥヘル認める「最悪の事態」

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指揮官がマルコ・ベッラッティについて言及

 パリSGトーマス・トゥヘル監督が、負傷交代したMFマルコ・ベッラッティについて言及した。

 リーグ・アン第21節で、ギャンガンと対戦したパリSG。FWキリアン・ムバッペとFWエディンソン・カバーニがハットトリックを達成し、FWネイマールが2ゴールを挙げるなど圧巻のゴールラッシュを見せ、クラブ記録に並ぶ9-0と大勝をあげた。

 しかしこの試合の15分、相手選手に足首を踏まれていたベッラッティがプレー続行不可能に。負傷交代となり、そのまま病院へ直行していた。

 試合後トゥヘル監督は『カナル+』に対し、イタリア代表MFが重傷を負った可能性があると認めている。

「彼のケガは重い。最悪の事態だ。数週間の離脱になる可能性がある。話をしたが、少し待つ必要があるね。彼は今病院にいて、これ以上言うことはできない」

「とても悲しい。マルコは必要な選手だからだ。彼のケガはすべてを変える。マルコなしでプレーするのは、全く異なる。深刻な事態だ。難しいね」

 2月12日からはいよいよチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦が始まり、パリSGはマンチェスター・ユナイテッドと激突する。悲願の欧州制覇を目指すチームだが、ベッラッティを欠く可能性も伝えられており、さらにMFアドリアン・ラビオは去就問題の影響で戦力外扱いに。中盤の選手層が厳しくなっている。

 アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスドルトムントMFユリアン・バイグルら冬のマーケットでの獲得候補が伝えられているが、今回のベッラッティの負傷はその報道にさらに拍車をかけることになりそうだ。

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