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試合前から負けていた?アーセナルに敗戦のチェルシー指揮官「本当に怒っている」

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チェルシーは試合前から負けていた?

 チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、アーセナル戦の敗因を“メンタル”と説いた。クラブ公式サイトが伝えている。

 19日、エミレーツ・スタジアムで5位アーセナルと対戦した4位チェルシー。ポゼッション率64.3%、タッチ数やパス数でアーセナルを大きく上回ったが、前半14分にFWアレクサンドル・ラカゼットに先制点を許すと、39分にDFローラン・コシールニーに追加点を奪われ、2-0で敗れた。

 試合終了後の記者会見に臨んだサッリ監督は、「本当に怒っているよ。この敗戦はメンタリティによるものだからだ。試合に臨むメンタルが準備できていなかった。相手は自分たちよりも確固たる意思を持っていた。受け入れられないことだよ」と、選手に明確なメッセージを送った。

「記者会見では戦術や戦略の面から話をしたい。なぜ試合に敗れたのかを戦術面や戦略面から分析してね。ただ実際にある問題は、選手たちのモチベーションを高めることが非常に難しいということだ。一方のチームがもう一方よりも強い意思を持っている。そういった状況では戦術の話などできない」

 これでアーセナルとの勝ち点差は『3』に縮まり、チャンピオンズリーグ出場権争いは混戦となった。「今日は自分たちの意思のせいで負けた。もちろん私に責任がないとは言わない。少なくともメンタル面でのアプローチに関してはね。この責任を皆で共有しなければいけない」と厳しい言葉を並べた。

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