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ファン・ダイク、指揮官との100億円超え移籍金についての会話を明かす…救われたクロップの言葉とは?

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フィルヒル・ファン・ダイクが監督との会話を明かす

 リバプールに所属するオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクが、自身の移籍金について指揮官のユルゲン・クロップ監督と会話していたことを明かした。イギリス『ミラー』が伝えた。

 ファン・ダイクは2018年冬の市場において、DF史上最高額となる7500万ポンド(現在のレートで約106億円)の移籍金でサウサンプトンからリバプール入り。当初は高額な移籍金に見合うか疑問視されていたものの、チャンピオンズリーグ決勝進出などその後のチームへの貢献から現在は世界最高のDFの一人として認知されるほどの評価を得ている。

 高額移籍のプレッシャーを跳ねのけて評価を高めるファン・ダイクは、「リバプールが僕に支払った移籍金について監督と話したことをよく覚えている」と、指揮官と会話したことを明かし、「その時、彼はこう言ったんだ。『聞いてくれ。全ての良いことには、それなりの大金がかかるものだ』ってね。そんな言葉をかけてくれるなんて、なんて素晴らしいことなんだと思ったよ。僕がリバプールに加入した大きな理由にクロップ監督の存在があることが改めて示された」とコメント。気遣った言葉を発してくれた指揮官に感謝した。

 さらに、ファン・ダイクは「クロップ監督には、際立つ何かがあるんだ。それは単に、エネルギーに溢れているということだけではない。彼のマン・マネジメント(人との接し方)だと思うんだ。彼は人を良い気分にさせてくれる。朝、彼に会うと本当にとても嬉しいんだ。選手に大きな影響を与えるんだよ」と語り、クロップ監督の人柄を絶賛した。

 リバプールは今シーズンここまで、リーグ戦23試合で19勝3分け1敗を記録。クロップ監督には、首位チームをこのままクラブ史上初のプレミアリーグ制覇に導くことが期待されている。

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