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サウジ戦勝利なら東口も復帰へ「もう80%から90%」

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復帰が近づくGK東口順昭(G大阪)

 腰痛で別メニュー調整が続いていた日本代表GK東口順昭(G大阪)だが、現在のコンディションについて「もう80%から90%くらいまで来ている」と述べ、順調な回復をアピール。決勝トーナメント1回戦サウジアラビア戦に勝利すれば、その後の全体練習から復帰できる展望を示した。

 グループリーグでは計22選手が出場している日本代表。初戦と第2戦にフル出場したGK権田修一に加え、第3戦ではGKシュミット・ダニエルも先発を果たし、招集選手の中でピッチに立っていないのは東口だけになった。だが、次戦からはようやく出番争いに加わることになりそうだ。

 そのためには、サウジアラビア戦の勝利が先決だ。東口は対戦相手を「データ的につないでいて、ボール支配率もあるし、監督がスペイン人だということもあってポゼッションしてくる」と分析。「細かいことができるのが厄介だし、リスク管理をしっかりやっていかないといけない」と注意した。

 また、同じく控えGKの立場にあるシュミットも相手を分析。「テクニカルでスピーディーだし、大きな選手が多くいる。ボールを握るか握らないかの戦いもある」と展望し、「ドリブラーがいて、細かいタッチでつないで、ワンタッチプレーも結構あるので、対応しないといけない」と語った。

(取材・文 竹内達也)

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