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日本代表、アップセット狙うサウジと負けられない戦いへ。スペイン紙が選んだキープレイヤーは…

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GL第3節の日本代表スターティングイレブン

 スペイン紙『アス』の英語版が日本代表サウジアラビア代表の一戦についてプレビューを掲載している。

 日本は21日、アジアカップ決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアと対戦する。グループリーグを3連勝で突破した日本と、最終戦を落とし、2勝1敗の2位で切り抜けてきたサウジアラビア。下馬評では日本有利だが、一発勝負だけに油断は禁物だ。サウジアラビアのフアン・アントニオ・ピッツィ監督もアップセットを狙っている。

「ラウンド16に進むことができてとても嬉しい。ただ、我々の目標はこの大会でさらに先へ勝ち進むことだ。相手がアジアカップの優勝候補であることはわかっている。日本はアジアのベストチームだと考えられている。しかし、我々には大きな自信がある。だからこそここにいる。我々にとって簡単な試合にはならないが、勝ちに行く」

 そんな中、『アス』がキープレイヤーに指名したのは、それぞれグループリーグでゴールを挙げている2選手。日本からはウズベキスタン戦で価値ある同点弾をマークし、サウジアラビア戦でもスタメンが予想されるFW武藤嘉紀。「勤勉なFWは日本代表での活躍はなかなかかなわなかったが、2015年以来の得点をウズベキスタン戦で挙げた。森保一監督からチャンスを与えられれば、さらなる活躍を約束するだろう」と期待を寄せた。

 一方、サウジアラビアからは3試合で2ゴールを挙げているファハド・アルムワラドが選出された。スピード・モンスターとも称される同選手について「日本の主な脅威になるはず」と予想している。

 注目の一戦はどちらに勝利の女神が微笑むか。森保監督体制で初タイトルを狙う日本にとって、重要な試合となる。

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