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40歳“オールドルーキー”FW安彦考真がYS横浜加入「何事も始めるのに遅いことなんてない」

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 Y.S.C.C.横浜は22日、水戸ホーリーホックと2018シーズン限りで契約満了となったFW安彦考真(40)が加入することを発表した。

 安彦は神奈川県の新磯高を卒業後、ブラジルのグレミオ・マリンガと契約を結ぶが、リーグ開幕前の大怪我により帰国。その後、一度現役から退き、指導者や通訳を務めた。しかし、再びプロ選手としての道を模索すると、今年1月から水戸の練習に参加。昨年3月に正式加入となった。

 40歳で念願のJリーガーとなった安彦だが、2018シーズンで公式戦の出場はなく、昨年11月に契約満了。新天地を模索していた。YS横浜加入に際して安彦は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントを発表している。

「みなさん、2月1日で41歳になる、プロ2年目のオールドルーキー安彦考真です。この度、Y.S.C.C.横浜に加入することになりました。

 人生は縁と恩と圧倒的な努力で多くのことが好転していきます。40歳で初めてJリーガーになった僕はそう感じています。そう考えればY.S.C.C.がJ2へ昇格することだって難しいことではありません。何事も始めるのに遅いことなんてない。2019年のメンバー全員でどんなときもロスタイムの最後の一秒まで戦い続けることをここに宣言します。

 大人が、プロが、必死になって戦う姿を、たくさんの人に見てもらえる喜びを感じながら、それを全身で表現する。これこそJリーガーのあるべき姿だと思っています。近くで、生で、ライブで僕たち選手と触れてください!!Y.S.C.C.サポーターのみなさん、横浜市民のみなさん、横浜市長、全力で出生地横浜を盛り上げて行きますので、ガンガン絡んできてください!そして地域の未来ある子どもたちの為に僕らがやれることをY.S.C.C.と共に全力で取り組んでいきたいと思います‼

​ 2019年、最高に楽しい一年にしたいと思います。みなさん、どうぞよろしくお願いします」

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