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カタールからの関心も、中島翔哉の選択肢はあくまで欧州のみ…本人が明言

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カタールからの関心が伝えられるMF中島翔哉

 中東カタールのクラブから関心が寄せられていると伝えられたMF中島翔哉。すでにクラブ間で移籍合意しているとの報道もあったが、本人はあくまでヨーロッパでプレーしていくつもりのようだ。

 ポルトガルメディア『Record』は、カタールのレフウィヤSCへの移籍話が取り沙汰されている中島について「ナカジマはヨーロッパでプレーするつもりだ」という見出しで、本人が中東行きを否定したと強調した。

「日本のウイング、中島は日本のTV番組の取材に応じ、レフウィヤSC行きを否定した。本人は『今の段階ではヨーロッパでプレーし続けるつもりです』と明言している」

 また、記事ではモウリーニョの片腕としてこれまでアシスタントコーチをしてきたルイ・ファリア氏を指揮官として招聘するなど、積極的な動きを見せるレフウィヤSCの動向や、中島の状況も伝えている。

「ポルトガルの指揮官(ルイ・ファリア氏)を招き、さらには中島のような選手も引き抜こうとするこの動きを見せた。一時は約3800万ユーロ(約49億円)の契約解除金で移籍交渉が行われているものと思われた。だが、これは本人の意向もあり、現実的な話ではないようだ」

「中島にはレスター、ウォルバーハンプトン、サウサンプトンなどが関心を示しており、これらプレミアのクラブと交渉となった場合は2000万ユーロ(約26億円)ほどの契約金で決着するだろう」

 カタールへの移籍が急浮上した中島だったが、本人はあくまでヨーロッパでのプレーを第一に考えており、選択肢に中東はないようだ。果たして今冬の移籍市場で中島はポルティモネンセに留まるのか、それともヨーロッパの異なるクラブへのステップアップを決断するのか、その去就が注目される。

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