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ボルト氏がサッカー選手を“引退”…新たな夢も明かす「今はたくさんのことを仕込んでいる」

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ウサイン・ボルト氏がプロサッカー選手への転向を断念

 ウサイン・ボルト氏(32)がプロサッカー選手への転向を断念したようだ。今後はビジネスマンとしてのキャリアに集中すると明かしている。英『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

 オリンピックで8個の金メダルを獲得し、“人類最速の男”と称されたボルト氏。2017年に陸上選手を引退し、プロサッカー選手への道を模索していた。

 昨年夏にはオーストラリア・Aリーグのセントラルコースト・マリナーズの練習に参加し、親善試合で計2ゴールを記録。しかし、最終的に正式契約には至らず、クラブから離れていた。

 また、セントラルコースト・マリナーズの練習生として活動している最中にマルタ王者のバレッタFCからオファーが届いたが、これを断っていたとも報じられている。

 ボルト氏はプロサッカー選手になる夢を諦め、すでに別の道を考えているようだ。『ロイター』に語っている。

「正しく扱われなかったとは言いたくない。だけど最終的には向かうべき道に向かわず、そういう結末を迎えてしまった。多くの学びがあったよ」

「いい経験だった。チームでプレーできたのは本当に楽しかったし、トラックでの時とは全く違う経験だった。プレーしている時は楽しかったよ」

 サッカー選手に挑戦した日々を振り返った“人類最速の男”は「私には本当にやることがたくさんある。スポーツ選手としてのキャリアは終わった。今は違うビジネスをする局面だ。今はたくさんのことを仕込んでいる。とにかく色んなことに手をつけて、ビジネスマンになろうとしているよ」と次の目標を明かした。

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