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サッリが“世界最高の1人”アザールを称賛も「チェルシーのリーダーではない」

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指揮官はエデン・アザールを称賛も「チェルシーのリーダーではない」

 チェルシーマウリツィオ・サッリ監督は、MFエデン・アザールを称賛するもチームのリーダーではないと話した。

 今シーズン、序盤こそ無敗を続けるなど好調を見せていたチェルシーだが、ここのところは波に乗れず、上位との差は開くばかり。さらに、19日の0-2で敗れたアーセナル戦後に、サッリ監督は「モチベーションを高めることがとても難しい」と選手への非難ともとれる発言を残していた。

 そんな中、24日に迎えるカラバオカップ準決勝セカンドレグのトッテナム戦を前に、サッリ監督はここまでリーグ戦で10ゴール10アシストを記録し、チェルシーをけん引する存在であるアザールに賛辞を贈ったものの、ベルギー代表FWはチームのリーダーではないと主張した。

「彼はリーダーというよりも個の選手だ。もちろん、最高の選手であり、我々にとってとても重要な存在だ。彼は2分で、時には1分で試合を決定づけることができる。彼は世界最高の選手の1人だ。しかし、現段階で彼は我々のリーダーではない」

 また、アザールのレアル・マドリー移籍が今夏に実現するのではないかと報じられていることに対して、同選手の将来は何も決まっていないとサッリ監督が主張した。

「彼はクラブと話し合っている。しかし、それ以上のことは私にはわからない。彼はまだここに残りたいのか、それとも別のクラブで新たな経験を積みたいのかを決めていないと思う。私はこの状況について何も知らないが、エデンが現段階で最終決定を下しているとは思わない」

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