[1.26 ブンデスリーガ第19節 マインツ2-1ニュルンベルク]

　ブンデスリーガ第19節が26日に開催され、FW久保裕也が所属するニュルンベルクがマインツのホームに乗り込み、1-2で敗れて6連敗を喫した。6戦連続ベンチスタートとなった久保に出場機会は訪れなかった。

　前半11分、左サイドからPA内に切れ込んだDFアーロン・マルティンがMFハノ・ベーレンスのファウルを誘い、ホームのマインツがPKを獲得。このPKをキッカーを務めたDFダニエル・ブロンシンスキがきっちり沈めてマインツが先制に成功した。

　1点のビハインドを背負ったニュルンベルクは前半43分、右サイドからPA内に侵入したFWマテウス・ペレイラが放ったシュートが相手選手に当たりながらもゴールに向かうが、GKフロリアン・ミュラーに弾き出されてしまう。しかし、このプレーで得たCKをDFゲオルグ・マルグライターがヘディングで突き刺し、試合を振り出しに戻した。

　1-1のまま後半を迎えると、同17分にDFティム・ライボルトが送った弾道の低いクロスをFWアダム・ズレラクがワンタッチで合わせて流し込み、ニュルンベルクが逆転したと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。オフサイドと判断されて、ノーゴールの判定となった。

　すると後半28分、MFピエール・クンデ・マロングのスルーパスから右サイドを駆け上がったブロンシンスキのラストパスをMFロビン・クアイソンが蹴り込み、マインツが勝ち越しに成功。その後、ニュルンベルクに同点ゴールは生まれずに1-2のまま、試合終了のホイッスルが吹かれた。ニュルンベルクはリーグ戦13試合未勝利(3分10敗)と苦しい状況が続いている。

---

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2018-19特集