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豪主将ミリガン、準決勝進出のUAEを称賛「ホームの後押しで、UAEは全く違うチームになった」

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マーク・ミリガンがUAEを称賛

 アジアカップ2019の準々決勝でオーストラリア代表はUAE代表に敗戦。オーストラリア代表のキャプテンDFマーク・ミリガンはAFCアジアサッカー連盟の公式サイトでUAEを称賛するコメントを残した。

 オーストラリアは25日に準々決勝でUAEと対戦。両者スコアレスで迎えた63分にMFマシュー・レッキーがゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールに。その直後の68分、元横浜F・マリノスのDFミロシュ・デゲネクのバッグパスがFWアリ・マブフートにカットされ、そのままゴールに流し込まれた。これが決勝点となり、前回大会優勝のオーストラリアがUAEに0-1で敗れ、大会を去ることになった。

 オーストラリ代表のキャプテンであり、2015年から2017年の2年間UAEのバニヤスでプレーしたミリガンは「勝利のために彼らはすべてを懸けて戦っていた。UAEがベストを尽くすことを祈っているよ」と勝者を讃えた。

「僕はUAEに愛着を持っているし、何人かの選手は知り合いだ。オーストラリアが次に進めないのであれば、彼らの幸運を祈っているよ」

 UAEは自国開催となった1996年大会で決勝に進出。決勝戦でサウジアラビアにPK戦の末敗れ、準優勝で終わったものの、ホームで好成績を残した。ミリガンは今大会もUAEのホームの後押しが大きな力になるだろうと予想した。

「UAEはホームで大きなサポートを受けていたから、手強い相手になるだろうというのは予想していたよ。僕たちと対戦したときは優れた選手たちが規律よくプレーしていた。オーストラリアが次に進めないことは本当に悔しいが、UAEが上手くいくことを願っているよ」

「ホームの後押しがあれば、UAEは全く違うチームになる。だからサポーターたちはチームをこれからも後押しし続ける必要があるね。これからも規律を守りながらプレーできればいいと思う。幸運を祈っているよ」

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