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ソラーリ、エスパニョール戦で芸術プレー連発のベンゼマを称賛「フットボール好きなら誰もが楽しめる」

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サンティアゴ・ソラーリ監督がエースを称賛

 27日のリーガ・エスパニョーラ第21節、レアル・マドリーは敵地コルネジャ・エル・プラットでのエスパニョール戦を4-2で制した。サンティアゴ・ソラーリ監督は試合後、特に際立っていたFWカリム・ベンゼマに称賛の言葉を送っている。

 またも会心のパフォーマンスを見せ、R・マドリーの完全復活を決定づけたこの試合で、最も際立っていたのはベンゼマだった。フランス人FWは2ゴールを決めたほか、巧みなボールキープやドリブル、アウトサイドでのラストパスなど芸術的なプレーを連発して、チームの攻撃を活性化させた。

 試合後の会見に出席したソラーリ監督は、アラビア語に由来するベンゼマの名前カリムの意味に言及しながら、そのプレーを称賛した。

「カリムの意味は、ヘネローソ(スペイン語で高貴、勇敢などの意)であるという。私はそのことを知らなかった。確かに、そのプレーはヘネローソだよ。努力を惜しまず、チームメートたちをより素晴らしくしてくれるからね」

「カリムは本当にスペクタクルなプレーを見せてくれた。マドリーファンだけでなく、フットボールが好きな人間なら誰であっても、彼のプレーを楽しむことができる」

 また、ここ最近の好調の理由について問われると、次のように返している。

「私たちは以前からとても良い形で働けている。最近3試合については、相手ゴール前で明確なプレーを見せることができているね。奥行きのあるプレーをして、ゴールを記録できている」

 コパ・デル・レイのジローナ戦(4-2)に続いて2失点を喫したことについては、そこまで気にしていないようだ。

「前半は一度しかチャンスを許さなかった。もっと注意力を増さなければならないが、私は試合を通したパフォーマンスを心に残している。前半は全体的に良かったし、後半も同じだ。それに2失点目は(DFラファエル・バランの一発退場で)10人となってから許したものだった」

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