[1.28 アジア杯準決勝 日本3-0イラン アルアイン]

　日本代表が2大会ぶりとなる決勝進出を決めた。

　FIFAランキングでアジア最上位の29位に位置するイラン代表と決勝進出をかけて戦った日本。前半をスコアレスで終えたが、後半11分にFW大迫勇也が先制点を奪うと、22分には相手のハンドから獲得したPKを大迫が決め、2-0とリードを広げた。後半アディショナルタイムにはMF原口元気がダメを押し、3-0で快勝した。

　中盤で攻守を支えたMF柴崎岳は試合後のTVインタビューで「フィジカル的に非常にタフな試合になると予想していた。その通りの試合になった。もっと僅差のスコアになると思っていた。追加点もうまく奪えて、これまでは1点差で苦しい試合だったが、今日は追加点を取れて楽な試合運びができた」と、試合を振り返った。

　2月1日の決勝ではカタール対UAEの勝者と対戦する。「決勝に進むことができて良かったと思います」と安堵した柴崎は、決勝戦に向けて「勝つだけ。トロフィーを日本に持ち帰りたい」と2大会ぶり5度目の優勝に向けて意気込んだ。

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