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遠藤航は左太腿裏負傷で決勝欠場へ…「チームを信じるだけ」

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無念の途中交代となったMF遠藤航

[1.28 アジア杯準決勝 日本3-0イラン アルアイン]

 FW大迫勇也の先制ゴールで1-0とリードした直後だった。後半13分、自陣で相手と激しく接触した日本代表MF遠藤航(シントトロイデン)はピッチにうずくまり、苦悶の表情。近寄ったチームメイトがすぐさま両手で「×印」の合図をベンチに送り、DF塩谷司と交代となった。

 タンカで運ばれただけに状態が危ぶまれたが、試合後には足を引きずりながらも自力で歩き、取材エリアで対応。「明日、検査に行きます。痛めたのは左太腿裏。たぶん次は厳しいと思う。ベルギーに帰るかどうか? 明日次第ですね。僕は残りたいですが」と説明した。

 連戦の中で試合前から左太腿に張りを感じていたというが、自身としては治療しながらプレーができると判断していた。しかし、激しい接触プレーがきっかけでプレー続行は不可能になった。

 それでもチームが3-0で勝ち、決勝に進んだことには笑みを浮かべた。この日は途中交代となったが、遠藤が今大会でピッチに立っていた計335分間、日本は失点ゼロ。「個人としてはやるべきことはやれた。課題は追加点だったところを考えると、イランという素晴らしい相手に対して無失点に抑えながら追加点を取れたのはチームとして成長できたと思う」と前進を肌で感じている。

 中盤でピンチをことごとくつぶしてきた遠藤の離脱はチームにとっても大きな痛手だが、「チームを信じるだけ。最後まで僕もチームのために戦ってみんなで優勝したい」と希望を口にした。

(取材・文 矢内由美子)

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