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“バーゲン価格”の香川真司、元ドルトムント主将「心が痛いよ…」

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香川真司を心配するセバスティアン・ケール

 かつてドルトムントで主将を務め、現在はフロントで働く元ドイツ代表MFのセバスティアン・ケール氏がMF香川真司の現状を嘆いた。ドイツ『WAZ』が伝えている。

 ドルトムントとの契約が2020年6月末までとなっている香川。ルシアン・ファブレ監督体制となった今シーズンは、ここまで公式戦わずか4試合の出場にとどまっており、今冬の移籍希望を公言。しかし、移籍市場閉幕まで残り4日となっている現在も新天地は決まっていない。

 ドルトムントとしても香川を売却したいと考えており、移籍金を200~300万ユーロ(約2億5000万円~約3億7500万円)に再設定。スポーツ・ディレクターのミヒャエル・ツォルク氏も「オファーがあれば、友好的な態度で検討する」と香川の放出に前向きだ。

 このような状況に、2010-11シーズンから2年連続のブンデスリーガ優勝を共に経験したケール氏は「心が痛いよ。彼と一緒にプレーしたけど、現状では真司のスペースがない。彼は去りたいと思っていて、再びプレーすることを望み、ヨーロッパに留まりたいと思っている」と辛い心境を明かした。

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