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ポルティモネンセ指揮官が中島翔哉の退団を明言「知らないし、知りたくもない」

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MF中島翔哉がポルティモネンセを退団へ

 ポルティモネンセのアントニオ・フォーリャ監督が日本代表MF中島翔哉の退団を明かした。ポルトガル『オ・ジョゴ』が伝えている。

 ポルティモネンセは29日のポルトガル・リーグ第19節でシャベスをホームに迎え、0-1で敗戦。カタール1部のアルドゥハイルへの移籍が報じられる中島は、4試合連続でベンチメンバーから外れた。

 同メディアによるとフォーリャ監督は試合後、「中島はもうポルティモネンセのプレーヤーではなくなる。彼は売却されている」と退団を明言。「交渉については知らないし、知りたくもない」としつつ、「彼と仕事をするのは素晴らしかった。引き留めるのは簡単ではなかったが、幸運を祈っているよ」と別れを惜しんだ。

 中島は2017年8月にFC東京からポルティモネンセに期限付き移籍した。初年度に公式戦33試合で10得点を挙げる活躍を見せると、完全移籍で背番号を10に変えた今季もここまで公式戦14試合で5ゴールを記録。アジアカップを戦う日本代表に選出されていたが、負傷で離脱し、クラブでも直近4試合を欠場していた。

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