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「レッドカードが妥当。PKも明らか」クロップがレスター戦の主審へ不満

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ナビ・ケイタが倒されるも…

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、主審の判定に疑問が残ると不満をあらわにした。

 30日に行われたプレミアリーグ第24節でリバプールはホームでレスター・シティと対戦。開始3分にサディオ・マネが先制点をリバプールにもたらすも、その後は追加点を奪えず。逆に前半終了間際にハリー・マグワイアに同点ゴールを許すと、試合はこのまま1-1のドローで終わった。

 前日には2位につけるマチェスター・シティがニューカッスル・ユナイテッドに敗れており、リバプールにとっては後続を引き離す大チャンス。しかし、これを十分に活かしきることのできなかったリバプールのクロップ監督は、この試合で主審を務めたマーティン・アトキンス氏の判定に疑問が残ると『BTスポーツ』で語った。

 41分に抜け出そうとしたマネをマグワイアが倒したシーンについて「あれは100%得点のチャンスだった。それに逆サイドにはモー(モハメド・サラー)もいた。しかし、アトキンスはあれをレッドカードではないと考え、イエローカードを提示しただけだった」と言及する。

 さらに、エリア内でナビ・ケイタが倒されるもPKを与えられなかった場面に関しては「あの場面にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は必要ない。ペナルティという結果ででみんなが納得すると思う。私が見る限り彼はベストなポジションからあの場面を見ていた。彼が何を考えていたのか私にはわからない」と不満をあらわにした。

 その一方で、チームが精彩を欠いたことも認めている。

「レスターのようなチームから勝利するには、一気にギアを上げなければならない。我々がどうしてそのようにできなかったのか私にはわからない。そして、我々は彼らにゴールを与えてしまった。自分たちのミスの代償を払う形になった」

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