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アジア王者への道険し…日本、カタールに2点リード許して後半へ

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アジアカップ決勝は0-2とカタールにリードを許して前半を折り返した

[2.1 アジア杯決勝 日本-カタール アブダビ]

 アジアカップは1日、UAE・アブダビのザイードスポーツシティ・スタジアムで決勝を行い、日本代表がカタール代表と対戦。日本は1月28日の準決勝イラン戦から先発1人を変更。左太腿裏を痛めて途中交代したMF遠藤航に代わってDF塩谷司がボランチの位置に入った。

 試合が動いたのは前半12分だった。左サイドでボールを受けたFWアクラム・アフィフが浮き球のパスを送ると、反応したFWアルモエズ・アリがトラップからボールを浮かしてバイシクルシュート。右足から放たれたシュートは、横っ飛びしたGK権田修一の手に触れることなくゴールマウスに吸い込まれ、カタールに先制を許してしまう。

 1点のビハインドを背負った日本は反撃に出たいが、今大会6試合無失点のカタール守備に苦しめられ、フィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。すると前半27分、MFアブデルアジズ・ハティムにPA外から左足ミドルでネットを揺らされ、カタールにリードを2点差に広げられてしまった。

 さらに前半35分にはカウンターからゴールを脅かされたものの、FWハサン・アルハイドスのシュートはポストを叩いて難を逃れる。しかし、その後もなかなか攻撃のリズムを生み出せない日本に得点は生まれず、0-2とリードを許したまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

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