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南野拓実は今大会初得点も悔しさ滲ませる…「優勝しないと意味がない大会」

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MF南野拓実は今大会初得点も悔しさをみせた

[2.1 アジア杯決勝 日本1-3カタール アブダビ]

 今大会初得点は優勝に結びつかなかった。0-2で迎えた後半24分にゴールを挙げたMF南野拓実だが、その後再び失点。そのまま1-3で試合終了となり、南野はしばらく座り込んで呆然としていた。

 奮起の1得点は後半24分。DF塩谷司の縦パスをPA内のFW大迫勇也が落とし、南野がゴール前に詰める。相手GKの飛び出しを冷静にループシュートでかわし、無人のゴールに流し込んだ。

 南野は試合後のインタビューで、「非常に悔しい結果になってしまいましたし、応援してくれた人たちに申し訳ない気持ちです」と胸中を明かす。「攻撃も前半はうまくいってなかったですし、守備のところで2失点してしまったところは非常に苦しい展開になってしまった」と試合を振り返った。

 自身の今大会初ゴールも、「得点をきっかけに同点か、逆転にしなければいけない雰囲気はあったんですけど、そこで追いつけなかったのは自分たちの実力不足」と表情は固い。「チームとして一試合一試合成長できた」と手応えを感じつつも、「でも僕たち日本にとっては優勝しないと意味がない大会だと思っていましたし、なのでこの結果は非常に悔しいです」と語った。

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