beacon

準優勝を悔やむ大迫勇也、W杯で借り返すと宣言「この悔しさを次へ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

南野の得点をアシストした大迫勇也

[2.1 アジア杯決勝 日本1-3カタール アブダビ]

「悔しいです――」。日本代表のエースとしてチームを引っ張ったFW大迫勇也は、アジアカップ優勝を逃し、悔しさを露わにした。

 1日、日本はアジアカップ決勝でカタール代表と対戦。前半に2点リードを許すと、後半24分に大迫のアシストからMF南野拓実が今大会初ゴールで1点を返すが、同38分にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言から与えたPKで3失点を喫し、1-3で敗れた。

 試合後のTVインタビューで大迫は「僕らは前半もっといいプレーをすべきだった。チーム全体としてうまくいかなった前半だったので、本当に悔いが残る。サポーターのみなさんに申し訳ない気持ちがすごくある」と、前半の2失点を悔やんだ。

 だが、後半は南野が1点を返すなど、奮闘した日本。「取り返そう、その気持ちだけでやった。1-2になってから3点目を取られて厳しいゲーム展開にしてしまったのは反省点」と語り、課題が残る一戦となった。

 今後に向けて大迫は「この悔しさを次に生かせるようにしなければならない。ワールドカップ、アジアカップと悔しい思いしかしていない。借りを返すのはワールドカップだと思う。予選も圧倒的な力で勝てるように個々がレベルしていくべき。各々が頑張るしかない」と成長を誓った。

●アジアカップ2019特設ページ

TOP