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アジア杯公式、敗退後の森保ジャパン“美しいロッカールーム”を称賛…各国メディアも賛辞「日本による文化的レッスン」

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日本代表のロッカールームが話題に

 日本代表は、1日に行われたアジアカップ2019でカタール代表に1-3で敗れ、2大会ぶりの優勝を逃した。非常に悔しい決勝敗退となったが、一夜明けた2日、日本代表の敗退後の姿勢が各方面で話題となった。

 アジアカップの公式『ツイッター』は2日、日本代表が去った後のロッカールームの画像とともに、「日本代表は、日本語、英語、アラビア語による感謝のメッセージとともに、ロッカールームを清掃して帰っていきました」と投稿。画像を見ると、ハンガーはしっかりとそれぞれの位置に立てかけられ、床にはゴミ一つない綺麗な状態となっている。

 このツイートは投稿されて間もなく、多くリツイートされて世界中に拡散された。コメント欄にも、「リスペクト」「スポーツマンシップの鑑」「これがサムライ道」など、日本陣営を称賛する言葉が並んだ。

 また、イタリア『メディアセット』なども、この清掃を「日本による文化的なレッスン」として報道。「素晴らしい教育と大きなリスペクトを日本が見せた」と、日本代表チームを称賛した。イギリス『デイリー・メール』も同じく、「戦前の予想で優位と思われていた日本はカタールを相手にショッキングな敗戦を喫した。だが彼らはロッカールームを綺麗にして去り、ワールドカップでの素晴らしいジャスチャーを繰り返した」と伝えた。

 日本代表に関しては、昨年に行われたロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦後にも、綺麗に清掃されたロッカールームが公開され、各方面で称賛されていた。勝っても負けても敬意を示す姿勢は、日本代表チームの文化となっているようだ。





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