beacon

「ソニーの動きはメッシのようだ」ポチェッティーノが決勝点のソン・フンミンを大絶賛

このエントリーをはてなブックマークに追加

ポチェッティーノ監督がFWソン・フンミンを称賛

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、FWリオネル・メッシを例えにしてFWソン・フンミンを称賛した。

 2日に行われたプレミアリーグ第25節でトッテナムはホームでニューカッスルと対戦。トッテナムは圧倒的にボールを支配しながらもなかなか得点が生まれず、このまま試合は終盤まで進む。すると後半38分、ソン・フンミンがついに均衡を破り、値千金のゴールをマーク。試合はこのまま終わり、トッテナムが1-0で勝利した。

 韓国代表として戦ったアジアカップ2019から帰ってきて、30日のワトフォード戦に続き2試合連続のゴールを奪ったソン・フンミン。これで今季のリーグ戦での得点数を二桁に乗せた韓国代表FWにポチェッティーノ監督は賛辞を送った。

「彼は一生懸命プレーした。常にプレッシングを掛け、最後まであきらめることはなかった。ボールの有無にかかわらず、このように努力し続けていた。ピッチ上で常に100%で、とても一貫性のある選手だ。これは重要なことで、全員にとっての良いお手本だ」

「最初のシーズンが終わった後、彼は我々が期待していることを理解した。そして今、ピッチの上で動き回り、ディフェンスでもオフェンスでも精一杯にプレーする。チームメイトのオプションになろうと走り続けている。彼は完成された選手であり、我々は彼のプレーに満足している」

 さらに、同指揮官は世界最高の選手であるメッシを例に挙げて、ソン・フンミンへの称賛を続けた。「彼の走りは、距離ではなく質がある。12kmを走ることもできるだろうが、それでは相手を負かしたり、試合に影響を与えるような走りはできない」

「最も重要なことはどのように走り、それがどのように試合に影響を与えるかだ。距離ではなく、クオリティについてだ。メッシの走りはペースだったり、違いを生み出すパワフルなものだ。ソニー(ソンの愛称)はこれによく似ており、動きの質はトップクラスだ」

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP