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初ベンチ入りのフローニンゲン板倉、間近で感じた“Jリーグとの違い”

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加入後初めてベンチ入りしたDF板倉滉

 フローニンゲン加入後初のベンチ入りを果たしたDF板倉滉が試合の感想を語っている。クラブの日本語版公式ツイッター(@FCGroningen_JP)が伝えた。

 フローニンゲンは2日、エールディビジ第20節でビレムとアウェーで対戦し、2-1の勝利。今冬に川崎Fからマンチェスター・シティを経由して期限付き移籍した板倉は、加入後初めてベンチ入りしたが、新天地デビューは次節以降に持ち越しとなった。

 チームの2試合ぶりの白星を見届けた板倉は「すごいタフなゲームでしたし、雰囲気もすごくいい中で最後に勝ち切れた試合を見れたのは良かったかなと思います」と振り返り、「ただ、自分はピッチに立っていないので、まずはそこに立たないと何も始まらないなというのは今思っています」と出場への意欲を示している。

 近くで見て感じたエールディビジとJリーグの違いについては「やっぱり球際の部分は一番違うのかなというのは実際に見て感じました。もちろんゲームスピードだったりパススピード、そういったスピードのところは違うなと感じました」と言及。そして「実際に中に入ってやってみないとまだまだ分からない部分もあるので、早く試合に出られるように頑張りたいです」と繰り返した。

 また、日本代表としてアジアカップを戦ったチームメイトのMF堂安律にも刺激を受けたようだ。「アジアカップで同世代の律が日本を背負って戦っている姿を見て、自分も負けたくないなという気持ちがすごい強くなりました」と明かし、「とにかく今自分は試合に出ることだけを考えてやりたいなと思います」と誓った。

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