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中島翔哉のカタール移籍が正式決定!ACLで塩谷所属のアルアインと対戦

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中島翔哉のカタール行きが決定

 カタールのアルドゥハイルは3日、ポルティモネンセ(ポルトガル)に所属する日本代表MF中島翔哉(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 1994年8月23日生まれの中島は東京Vの下部組織で育ち、13年にトップチームに昇格。14年にFC東京に完全移籍すると、すぐに富山に期限付き移籍したが、同年8月にFC東京に復帰。J1通算51試合6得点を記録した。

 そして2017年8月にポルティモネンセへレンタル移籍。自身初の海外挑戦だったが、リーグ戦29試合に出場し10ゴール12アシストと大暴れ。これによりビッグクラブからの注目を集めることになった。完全移籍を果たした今季もここまで13試合5ゴール6アシストを記録。今冬の移籍が噂されていた。

 また、年代別代表にも名を連ね、2016年行われたリオデジャネイロ五輪では背番号10を背負って出場。2018年3月にA代表に初招集され、デビュー戦で初ゴールを記録すると、森保一監督の下で10番を背負い、中心選手としてプレー。アジアカップにも招集されていたが、負傷によりメンバーから外れていた。

 中島が移籍するアルドゥハイルは、カタールリーグ2連覇中で、ユベントスから加入したモロッコ代表DFメフディ・ベナティア、アジアカップで大会MVPと得点王に輝いたカタール代表FWアルモエズ・アリらが所属するクラブ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場し、グループリーグでDF塩谷司が所属するアルアイン(UAE)などと対戦する。

 なお、移籍金は3500ユーロ(約43億7000万円)と事前に報道されており、将来的なパリSG(フランス)への移籍も噂されている。

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