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日本人選手のゴール応酬…鎌田が今季11点目のシントトロイデン、豊川オイペンを逆転で下す

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MF鎌田大地が今季11得点目を記録した

[2.3 ベルギー・リーグ第24節 シントトロイデン4-1オイペン]

 ベルギー・リーグ第24節が3日に行われ、7位シントトロイデンはホームで9位オイペンと対戦し、4-1で勝利した。前半9分にオイペンのFW豊川雄太が先制点を挙げたが、シントトロイデンのMF鎌田大地が同19分に同点ゴール。その後、3点を加えたシントトロイデンが4-1と逆転し、2連勝を飾った。

 シントトロイデンは鎌田が15試合連続で先発出場し、後半43分までプレー。ベンチ入りしたMF関根貴大、FW木下康介は出番なしとなった。一方、オイペンの豊川は8試合連続でスタメン起用され、フル出場している。

 試合は日本人選手によるゴールの応酬で幕を開けた。オイペンの豊川は前半9分、味方のシュートがポストに当たって跳ね返ったボールをヘディングで押し込み、先制点をマーク。だが、シントトロイデンの鎌田も同19分にPA内中央でこぼれ球に反応し、右足のダイレクトシュートで同点弾を奪う。豊川は2試合ぶりとなる今季6得点目、6試合ぶりにネットを揺らした鎌田は今季11ゴール目となった。

 1-1としたシントトロイデンは前半36分、MFアレクシス・デ・サールが浮き球の柔らかいラストパスを送ると、FWヨアン・ボリがPA内左から左足で蹴り込み、2-1と逆転に成功する。後半35分には右サイドを突破したFWエルトン・アコラツェが折り返し、再びボリが左足で決めて3-1とした。

 鎌田は2点リードの後半43分にFWママドゥ・シラと交代する。同アディショナルタイム2分にはデ・サールが右足でコントロールされたシュートを突き刺して4-1。シントトロイデンは快勝で2連勝を飾った。逆に豊川がフル出場したオイペンは2連敗となっている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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