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ミラン指揮官ガットゥーゾ、2戦連続弾のピョンテクを絶賛「1人で攻撃を担える」

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 ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、3日のローマ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

 ミランは3日、セリエA第22節においてローマと敵地スタディオ・オリンピコで対戦。26分、新加入のFWクシシュトフ・ピョンテクがコッパ・イタリアのナポリ戦に続き先制点を挙げたが、46分に19歳MFニコロ・ザニオーロに同点弾を許し、1-1の引き分けに終わった。チャンピオンズリーグ出場権を争うライバルから貴重な1ポイントをもぎ取って4位をキープ。さらに今節で敗れた3位インテルとの差を4ポイントに縮めた。ガットゥーゾは試合に概ね満足しており、特に先発出場して期待に応えたピョンテクには賛辞を贈った。

「良い試合だった。前半はローマが素晴らしかった。高い位置からプレッシャーをかけて、我々はプレーさせてもらえなかった。ローマは偉大なクラブであり、向こうの方がポイントに相応しかったように見える。今はただ、難しい時期を過ごしているだけだ。我々のパフォーマンスには満足している」

「ピョンテクは1人で攻撃を担ってくれた。彼は縦へ上手く攻撃してくれるので、パスコースを作ってくれる。彼が動き出せば相手にとって脅威になる。ディフェンスラインが後ろに下がってくれるので、攻撃の組み立てがやりやすくなる。それにボールをキープしてくれるので、チームが一呼吸つける。大きく貢献してくれている」

 最後にガットゥーゾは、イタリア代表で同僚だった35歳のローマ主将MFダニエレ・デ・ロッシについて言及。「デ・ロッシとは代表で長年、素晴らしい思い出を共有してきた。私は老けて不細工になったかもしれないが、彼は今も昔のままを維持しているね…私が父親で、ダニエレは息子に見えてしまうだろう」と自虐した。

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