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降格圏ボローニャに不覚のインテル、スパレッティ「強い気持ちがないと反撃できない」

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 インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティ監督が、3日のボローニャ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦の弁を述べた。

 3位インテルは3日、セリエA第22節において降格圏のボローニャとジュゼッペ・メアッツァで対戦。春節に合わせて中国語のユニフォームで臨んだが32分、シニシャ・ミハイロビッチ新監督の下で勢いを取り戻したボローニャに先制点を許すとその後の猛攻も実らず、0-1で敗れた。これで公式戦3連敗を喫し、スパレッティは失望を隠せない。

「明らかに不満に思うところがいくつかあったが、明日、まとめて話し合い、試合を分析するつもりだ。選手たちは怖気づいてしまい、簡単に窮地を作ってしまった。それにチャンスで決めることができず、失点してしまえばすべてが難しくなってしまう。強い気持ちがなければ、反撃することができない。追う展開になると冷静さを失ってしまう。それでもチームは私についてきてくれているように見える」

 試合終了後には、ホームの観客から抗議の口笛が浴びせられたが、指揮官は動じる様子を見せない。

「試合終了後の口笛はこれまでも何度かあった。拍手と同様に、あらゆる場所で受けてきたので何とも思わない。我々は常にプロフェッショナルな姿勢で取り組んで行くだけだ。ただファンはチケットを買って見に来ているので、もっと違ったものを期待しているのも分かる。それにインテルというチームであればなおさらだろう」

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