beacon

中国移籍目前のハムシクに元同僚カンナバーロ「ナポリで最後のユニをありがとう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

中国行きが噂されるマレク・ハムシク

 元ナポリ主将のパオロ・カンナバーロが3日、インスタグラムを更新し、スロバキア代表MFマレク・ハムシクからナポリで“最後”のユニフォームを贈られたことを明かした。

 スロバキア出身のハムシクは、セリエBブレシアを経て2007年夏にナポリに加入した。過去にはミランやユヴェントスなど名門クラブからオファーが舞い込んだこともあったが、11年半にわたってナポリに忠誠を尽くし、通算520試合121ゴールを記録。ナポリのレジェンドは今冬の移籍を希望しており、中国の大連一方への移籍が目前に迫っている。

 そんな中、ハムシクはサンプドリア戦に出場。本拠地サンパオロで3-0での勝利に貢献したが、同じく中国スーパーリーグの広州恒大でコーチを務める元同僚のカンナバーロがハムシクの“最後のユニフォーム”を受け取ったことを明かした。ユニフォームには、「僕の主将パオロへ…尊敬と愛を込めて」とハムシクのメッセージが寄せられている。

「ほら、見てくれ。残念ながらナポリファンなら誰もが望んでいなかったこの日がやって来た。しかし人生には始まりがあれば終わりが来る。だがこの始まりと終わりまでの間、君は偉業を成し遂げた。一時代を築き上げたサッカー選手も時が経てば忘れられてしまうことが多い。だが1つだけ確かなことは、マレク・ハムシクの名前は永遠にナポリの街の片隅まで響き渡り続けるだろうということ。愛を込めて袖を通した最後のユニフォームと感動を私にプレゼントしてくれてありがとう」

●セリエA2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP